改善の事典  》 第2章  安全  》 落下を防止する
 
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i安全-0203 落下を防止する  
重量物の下に入ると上からの落下でケガをする危険があります。その危険を回避する工夫を集めました。
このページの掲載事例→                          ●020301 カゴが台の下に入りこまないようにする   
 ●020302 吊り荷の重なりを防止する
 ●020303 重心を移さずに吊り替える
 ●020304 固定式フックを回転式にする
 ●020305 ワイヤーを保護する
 ●020306 蛍光灯の落下を防止する
 ●020307 油圧切れに備えて鋳型を支える
 ●020308 押切機上刃の落下を防止する
 
【020301】カゴが台の下に入りこまないようにする
[改善前]
リフトでカゴを吊り上げるとき、カゴが台の下に入り込みそうになり危険だった。
 
[改善後]
斜めの板を取り付け、カゴが台に下に入り込まないようにした。




取材先 金印ワサビ
掲載先 ThinkUp 1988/11
 
 
【020302】吊り荷の重なりを防止する  
 [改善前]
2枚を一度に吊り上げると折り重なって落下する危険があった
 
 [改善後]
折り重なり防止治具を考案した。




取材先 日新製鋼呉製鉄所
掲載先 創意とくふう 1984/10 
 
 
 【020303】重心を移さず吊り替える  
[改善前]
荷物を吊り替えるとき、もう1本ワイヤーをとりつけると重心が傾いて危険だった。
 
[改善後]
図のような吊り替え金具を作り、重心を移動させずに吊り替えられるようにした。



取材先 近畿電気工事
取材 1987/03/03

掲載先 ThinkUp 1987/05 
 
 
【020304】固定式フックを回転式にする  
[改善前]
吊り荷を回転させるとワイヤーに無理な力が加わる。
 
改善後]
フック(引っ掛け具)を回転式にし、方向を自由にした。



取材先 小林記録紙
取材 1983

掲載先 創意とくふう 1983/10 
 
【020305】ワイヤーを保護する  
 [改善前]
鋼板を吊り下げるワイヤーを保護するための半割りパイプが、何度も上げ下げするうちに外れる恐れがあった。
 
[改善後]
鋼板の小片をL字型に曲げ、これにバネ式のワイヤーはさみをとりつけたワイヤー保護金具を作った。



取材先 日立造船広島工場
掲載 改善提案ハンドブック(1980) 
 
 
【020306】蛍光灯の落下を防止する  
[改善前]
直管形 110Wの蛍光管は長くて重たいので、寿命末期になるとガラス管と口金の接着が悪くなり、落下の危険があった。
 
[改善後]
蛍光管の中心部を下から支えるホルダーを作った。ランプ交換時は下へ引っ張って
90度回すと蛍光管がフリーになる。
  



取材先 帝人繊維加工研究所
取材 1987

掲載先 ThinkUp 1987/10 
 
 
 【020307】油圧切れに備えて鋳型を支える  

鋳型を吊り上げる前、油圧機で数十センチ持ち上げて木枠を外す。ことのとき万一油圧が切れることに備えて、鋳型の下に角材を入れることをルール化した。



取材先  久保田鉄工恩加島工場
取材 1982/04/22

掲載先 創意とくふう 1982/07
 
 
 020308押切機上刃の落下を防止する  
[改善前]
押切機を使用しないときは刃物が落下しないようにストッパーをはめるが、そのけ外しが面倒で、しばしば付け忘れることがあった。

 
[改善後]
レバーに止め金をとりつけて上刃の落下を防止するようにした。これにより使用のたびにストッパーを取り外す必要がなくなりワンタッチで安全対策ができるようになった。



取材先  日本自動変速機
取材 1988
掲載 ThinkUp1988/12 


 
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