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ネット版 改善改革探訪記 24 BACKNEXT
「作業+改善=仕事」の意識確立をめざす
 竹屋探訪記

デザートメーカーの竹屋(三重県四日市市)のプリン・ゼリー部門は赤字続きだった。

季節が暖かくなると忙がしくなり、夏は常勤パートのほか、アルバイトや派遣社員を投入していたが、未熟練の上に夜間の派遣は人件費が割高だった。その上、急ぎの注文が入ると現場は生産計画を勝手に書き換え、それが関係者に周知されずに段取りがうまくつながらず、原材料や人の動きにムダを生じさせていた。

事態を改善するため、竹尾典晃社長はコンサルタントのアドバイスで、生産計画は自分が承認して初めて正式のものと認めることとし、関係者はいつでも正しい生産計画をイントラネット上で確認できるようにした。

何時から何時まで何を生産したかの計画と実績を対比し、ズレがあれば原因を探り、改善をめざした。職場をわかりやすくし、仕事をしやすくするために5S運動も展開した。夏場の一時期への生産の集中を避け、平準化を図り、土日のアルバイトと夜間の派遣投入を廃止。1年後に黒字に転換した。

利幅の薄い商品で採算をとっていくには厳重なコスト管理とコスト発生に関わるすべての従業員の改善への参画が不可欠である。パートを含む全従業員に「作業+改善=仕事」の意識を浸透させるため、同社はいまボトムアップの改善活動に力を注いでいる。

●本文  takeya.pdf

●竹屋のURL → https://www.takeya-ltd.co.jp/

●掲載先 → ポジティブ 2007年01月号

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