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ワーキンググループの提案でワークライフバランス確立
 日立ソフトエンジニアリング探訪記

社員を元気にする基本的な条件はワークライフバランスの実現にあるとし、日立ソフトウェアエンジニアリング(東京都品川区)では女性・若手・シニアの3つのワーキンググループに提案を求め、ワーキンググループは仕事と育児の両立、残業縮減・健康管理とコミュニケーションについて要望をまとめて提案した。

仕事と育児の両立の分野では、育児休職期間は小学1年生が終わるまでの間に通算3年間が利用でき、小学校を卒業するまでは4時間・5時間・6時間・7時間の短時間勤務が選択できるようになった。

当初は育児休職中の賃金保証やかなりの出産祝金が必要になるのではと考えられていたが、「子育ては会社から頼まれてするのではありません。そんなのもらっては肩身が狭いし、職場復帰しづらくなります」との意見に全員が同調。支援は結局残業して延長保育を頼んだ時に月1万5000円を限度に延長保育料の半額を会社が補助するだけになった。

2003〜2004年、同社は大幅な赤字に陥った。システム開発に想定以上に時間がかかって赤字プロジェクトが増え、長時間残業で健康不安や将来不安を感じたSEが次々退職した。V字回復を目指して全社改革運動が企画され、事業構造改革やマネジメント力・技術力・営業力の向上を目指すとともに社員を元気にするために「活気ある職場づくり運動」が展開された。その中での提案だった。

この運動を通じて互いのワークライフバランスへの気配りが行きわたり、残業が減り、コミュニケーションが活発化し、女性総合職への応募者が3倍に増えたという。


●本文 →  hitachisoft.pdf へのリンク

●掲載先 → ポジティブ 2009年03月号

女性ワーキンググループのミーティング。写真クリックで本文表示。


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