絵で見る創意くふう事典  》 改善改革探訪記  》  180 
 
 TOP 編集のねらい 5S 安全 品質 作業 治工具 設備 省力 環境 コスト 事務 IT化 組織 顧客 地域 探訪記 解説 総目次 索引
 
ネット版 改善改革探訪記 bP80
BACK  

加工と流通と非日常の需要をとりこんだ新しい農業の形

 モクモクファーム探訪記

新名神・甲南インターチェンジから車で15分のところに「伊賀の里モクモク手づくりファーム」という農業公園がある。京阪神と名古屋方面から車でやってきた人たちがここで、ウィンナーソーセージの手づくり教室、パンづくり教室、農業体験や酪農体験を楽しんでいる。
米、大豆、トマト、苺などを栽培し、それを利用して園内でレストランを運営するほか、京阪神と名古屋で直営レストランや惣菜店を展開、さらに農産物と酪農製品の通信販売も行っている。
28年前に牛肉自由化の波から地元の養豚業者を守ろうと3人が脱サラして養豚業者とともにハム・ソーセージづくりを始めたのが最初だった。当初は全く売れず、養豚業者は次々離脱。だが、話題性をねらったハム・ソーセージギフトでメディアに注目され、ウィンナーの手づくり教室をクチコミで広げていって、事業を軌道に乗せた。
食べるための食材を作るだけで後発事業者が生きていく道をみつけるのは難しい。加工と流通を取り込み、非日常の需要を取り込んだことが大きな飛躍につながったという。

(日本監督士協会編「リーダーシップ」2016年6月号で詳報)  
●本文: mokumoku.pdf へのリンク
伊賀の里モクモク手づくりファームのURL: 
http://www.moku-moku.com/ へのリンク
●「リーダーシップ」発行元・日本監督士協会のURL: http://www.kantokushi.or.jp/

園内の酪農場での乳搾り体験